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【大建建設×さくら 対談】 異業種からのリフォーム参入

大建建設×さくら
高橋秀彰社長×吉村健二社長
1235号 (2016/10/04発行) 17面
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大建建設 高橋秀彰社長×さくら 吉村健二社長大建建設 高橋秀彰社長 × さくら 吉村健二社長

 拡大が見込まれるリフォーム市場に、異業種からの新規参入が相次いでいる。今回はかつて土木工事が柱だった大建建設(新潟県新潟市)の高橋秀彰社長と、街の家電店であるさくら(大阪府交野市)の吉村健二社長に、参入のきっかけや売上高を伸ばせた成功の秘訣を語ってもらった。

――吉村社長は家電店の2代目です。どうしてリフォーム事業を始められたのですか。

吉村 もともと私は別の仕事をしていたのですが、親父の電気屋を残したいなと思って実家に帰ったんです。特にリフォームをするつもりもなく、エアコンの手伝いなどをしていたのですが、だんだんと経営や数字が気になりだして。大丈夫かなと。

――どうだったんですか。

吉村 見てみたら、赤字ではないが利益が出ていませんでした。その当時も実は親父がトイレとか洗面の入れ替えをやっていたんですが、例えば夏場になり、エアコンの注文がくると、忙しくなっちゃってやらなくなったり、片手間というか、そんな感じだったんですね。で親父と話し合ったら「これは利益が残るから力を入れたい。お前が専門でやってくれないか」となり、私がリフォーム部を始めました。

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