看板プランナーの発想力に学ぶ
~リフォームセールスマガジン12月号~
洗濯物を運ぶのが大変...!のお悩みをランドリーシュートで解決
ハウスドゥ(京都府)
リフォーム事業部 プランナー
前迫美里さん
固定観念や既製品にとらわれないモノ造りを提案することが大好きだという前迫さん。
今回紹介するのは、2階から1階に洗濯物が落ちる「ランドリーシュート」を施主に提案し、喜んでもらえた事例だ。
そんな家事動線の不安を解消するひとつの手段として、前迫さんは2階からのランドリーシュートのアイデアを提案。施主家族も「面白い!」とすぐに乗ってくれたのだった。
「施主の奥様の一番のお悩みは、今までマンションのフラットフロアに住んでいたのが、2階建ての一軒家に住むことになり、階段を上り下りしながら家事をきちんとこなせるだろうか? ということでした。小さなお嬢さんが2人いて、ただでさえ家事と育児とお仕事が大変なのに...と」。
現場の大工には「途中で洗濯物が引っかからないように」と指示を出し、一方では、まだ小さなお子様が危なくないよう、ランドリーシュート上部にフタを付けた。前迫さんがかつて住宅の勉強をする身であったとき、とてもショックを受けたことがあった。それは、住宅における事故や死亡するケースが自分の思う以上に高かったこと。
以来、前迫さんのプランの原点には、いつも『人に優しい住まい』がある。その延長上にあるのが『安全で便利な間取りと動線』。ランドリーシュートのアイデアもそのような中から生まれたに違いない。
キッチンカウンターの壁面にCFを採用
このLDKの写真でもいくつかのアイデア提案をしている。ひとつは、前迫さんが最近オススメすることが多い『壁掛けテレビ』の周り。普通なら周辺機器を置くスペースとして、テレビの下に少し浮かせた棚を造作するが、今回は離れた場所に造作棚をつくり、そこに他のものと一緒に収納したため、とてもすっきりしている。
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リフォームセールスマガジン
2016年12月号
【特集】看板プランナーの発想力に学ぶ
あのプランナーはどうやって発想力を磨いているのか徹底検証!
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