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わかりやすい見積書づくり、5つのポイント

わかりやすい見積書づくり、5つのポイント

リフォームセールスマガジン 2017年4月号
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リフォームセールスマガジン

見やすく分かりやすい見積書づくりのポイントを5つ紹介する

 項目や金額を並べただけの不親切な見積書は、それだけでマイナスな印象に。顧客にとって見やすく分かりやすい見積書づくりのポイントを5つ紹介する。

顧客がその気になる見積書を作ろう

 「大切な財産がどこにどの様に使われるのかが不透明な見積書では、お客様に不安を感じさせてしまいます」(サンプロ・菅沼亮介さん)「見積もりはお客様と住宅に対してどのくらい思いが込められているかが伝わるものであります」(カワムラ・福岡守さん)

 見積書そのものは、商談の終盤において金額を書面で正式に伝えるためだけのものだ。ただ紙1枚のことだけであっても、その内容によって相手に不誠実感を与えるだけでなく、他社との比較の土俵にも上がれなくなる。

 顧客にとって分かりやすい見積書を作ることは、相手のためだけではない。見積書を見て顧客自身が内容を細かく理解できれば、予算感が把握できるようになりリフォームに対して能動的になる。価格の妥当性が分かれば金額のみの比較に陥ることなく、様々な視点から検討してもらえる。

 見積書は工夫すればするほど、営業マンの誠意を示すだけでなく、商談をスムーズにし顧客の決断を促す強力なサポートツールになってくれる。

ポイント1 やさしい言葉を使う

~建築の専門用語はできるだけセーブしよう~

 施主の大半は建築の素人。理解度に合わせ表記方法を変えたり、高齢の施主の場合は文字の大きさに配慮したり色分けするのもオススメ。

RSM やさしい言葉を使う

ポイント2 一式表示はなるべく避ける

~どこにどんなお金がかかるか明確に~

 可能な限り材料費や手間代を具体的に表記しよう。一式表示だと工事内容が不明瞭で不信感を持たれてしまう。どこにどんなお金がかかるのかを明確にしてあげよう。

RSM 一式表示はなるべく避ける

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