もう失敗しない壁紙提案〈色・柄ミス〉
パッと目を引く色・柄の壁紙を効果的に使って、空間を演出するアクセントクロス。顧客の好きな色味や柄で勧めると喜ばれる提案になる。しかし、色・柄選びを失敗したために、効果がそれほど出なかった、などの失敗例は多い。『リフォームセールスマガジン』から「色・柄選びのポイント」を紹介する。
せっかく部屋のアクセントになるようにと壁紙を選んだのに、色・柄選びを失敗してしまった!
Point 1 一見派手な色・柄の方が仕上がりにメリハリが出る
サンプルで見るより、実際に張ると色・柄が薄く見えるため、まったくアクセント効果が出ないことも。少し思い切った色や柄を選ぶ。
Point 2 アクセントクロスの分量の目安は20~30%
注意ポイントの大事な1つが、クロスの分量だ。少なすぎたり、多すぎたりすると、効果が出ずバランスが悪くなるので注意しよう。
Point 3 部屋に入った時に目につく場所に張る
置く予定のある家具の位置、色を確認すること。どこがよりよく見えるか、家具との相性がよいかを考慮するのが大切になる。
