商談の成否は、顧客へのヒアリングで決まる。真のニーズに合致したプランや見積もりを提案するには、「雑談」の役割が大きい。役割の1つは「顧客の警戒心をとくこと」。場が和まないと商談に必要な情報が聞き取れない。2つ目は「雑談から得られる情報がリフォームのプランに大きく影響すること」だ。リフォームセールスマガジンから「聞く」秘訣を紹介する。
雑談の中に真のニーズあり
宮地桂二 所長 コープハウジングひろしま(広島県広島市)
広島東営業所所長。54歳。営業マン歴20年。「真面目と誠実」をモットーにしている。趣味は釣り。
観察力を磨き、雑談のきっかけに
情報をとろうと質問攻めにしないこと。車や家の中の小物類などを観察して、こだわりや趣味を知って話のきっかけにし、プランにつなげます。
