価格より内容で勝負する
営業マンの見積もり5大法則
価格ではなく、内容で勝負できる見積もりには法則がある。他社の一歩先を行く、競合に勝つ見積書の作り方、アプローチの技術をリフォームセールスマガジンから紹介する。
競合に勝つ見積もり5大法則
法則1:工事の内容・流れが分かる
分かりやすい見積書は、競合対策だけでなく後々のトラブル防止にもつながる。
法則2:臨機応変に金額調整が可能
顧客の反応をよく観察しながら、納得のいく見積書を一緒に完成させていく。
法則3:想定外の出費に配慮する
想定外の出費は心象を悪くする。想定できる出費はあらかじめ明記しておく。
法則4:スピード・タイミングが重要
顧客の熱意を削がないよう、提出はスピード、タイミングが重要だ。
法則5:家族が揃う場で提出する
家族がいる場で提出し、契約の意思決定がウヤムヤにならないように。
工事の必要性をよく理解してもらうことが肝心
石橋達夫さん 郡山塗装(福島県郡山市)リモデル事業部
3年前に地元の信用金庫から郡山塗装に転職。リフォーム営業マンとして新たな人生をスタートさせる。外装リフォームは年間60棟の受注実績。塗装工事の平均単価は120万円と高い。
足場工事から下地洗浄、下塗り、上塗り3回と塗装工事の流れを、ガイドブックや写真を用いて丁寧に説明します。材料は使用缶数も記載し、施工費を別に計上。塗装工事は壁に厚みを付けていくもので、作業の必要性を理解していただくのが肝心です。
