チラシでシニアスタッフを募集
リフォームや注文住宅を手掛けるBeハウス(茨城県守谷市)は、リフォーム事業においてシニア人材の活用を進めている。現場監督などの仕事を経験した65歳以上の人材と業務委託契約を結び、社用車やパソコンを提供したうえで接客や営業、施工管理などを任せている。
直行直帰が基本
同社は2002年に設立。2024年8月期の全社売上高は約11億円、リフォーム売上高は約8億4000万円で、リフォーム売上高は前期比で109%伸びている。
同社は現在25人のシニア人材と契約しており、最高齢のスタッフは82歳。シニアスタッフの1カ月のリフォーム売上高は、25人合計で7000万円程度。なかには1人で500万円以上の売り上げを達成するスタッフもいる。
負担を少しでも軽減するため、シニアスタッフには出社を義務づけておらず、自宅から現場に直行直帰するスタイルが基本だ。月に1度の全体会議の時も、本社に集まる必要はなく、自宅に最も近い店舗からオンラインで参加する。

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