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入社4年で年間売上高1億円  「お客様のため」を原動力に、2週間ルールで信頼築く

リフォマガ2025年7月(リフォーム産業新聞2025/07/14号)
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リフォーム営業力ステップアップ計画同じリフォーム営業でも、新人・中堅・ベテランと、営業歴によって「クリアしたい課題」は違うもの。自分の強みを生かしながら、着実に課題を乗り越えることで営業力をアップさせたい。今回は入社4年で年間売上高1億円を達成した、中堅営業の山口颯人さんに話を聞いた。

話を聞いたのは...

セントラルリフォーム(三重県津市)
営業部主任 山口颯人さん 26歳

セントラルリフォーム山口颯人さん三重県出身。2022年9月入社。営業歴は4年目。高校を卒業後、製造業に就くもコロナ禍で転職。セントラルリフォームの面接で中井宏樹社長の人柄に触れ「この人についていきたい」と決意した。昨年主任に昇格。年間売上高は1億円、受注件数約50件。幼少期から、多くの習い事を通じて学ぶ機会が多く、いまでも勉強熱心な一面を持ち、資格取得に意欲を燃やす。

何事も守破離で臨む

「守破離」とは、芸道や武道などの修行過程を3段階で表す言葉。「守」は基本を忠実に守り身につけ、「破」は、他の教えについても考え、良いものを取り入れ発展させ、「離」は、1つの流派から離れ、独自のスタイルを生み出し確立すること。

これが、山口さんの営業スタイル、引いては社会人としての在り方の礎になっている。

[入社2年目の課題]

《課題》

信頼関係が築けず、失注に

はじめて担当した大型案件でのことです。予算と要望が釣り合わず、ストレートに「これはできませんよ」と否定してしまいました。加えて、知識不足で競合他社より提案スピードが遅くなり、結果、失注してしまいました。

他社は、職人さんを連れて来るなど工夫していたんですよね。自分はお客様のやりたいこともうまく聞き出せず、なのに十分に寄り添えなくて、信頼関係が築けていなかったと思います。

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