国土交通省の調査で、大規模修繕の工事金額の実態が明らかになった。
戸あたりの修繕工事金額
戸当たりの工事金額で最も多かったのは、全体の30.6%を占めた75万~100万円。そのあとに、100万~125万円が24.7%、50万~75万円が13.8%と続いた。
また、金額ベースでの工事内訳は、「外壁塗装および外壁タイル」がトップの24%。次いで「屋根防水および床防水」が22%、「仮設工事」が19.2%だった。2回目の大規模修繕工事では、「給水設備」が2.1%から10.5%に増加。3回目以降では、「建具・金物」が1回目の1.1%から11.6%へと大幅に増加している。

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