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【シンポジウムリポート】健康・省エネ住宅を考える

【シンポジウムリポート】健康・省エネ住宅を考える

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 健康・省エネ住宅を推進する国民会議(大阪府四條畷市)主催による「健康・省エネシンポジウムXIー日本とベトナム連携による健康・省エネ住宅基準づくりを目指して」が、6月5日に行われた。

慶應義塾大学理工学部システムデザイン工学科 伊香賀俊治 教授・近畿大学建築学部学部長 岩前篤 教授慶應義塾大学理工学部システムデザイン工学科 伊香賀俊治 教授(左)
近畿大学建築学部学部長 岩前篤 教授(右)

断熱リフォームで血圧低下

 慶應義塾大学・伊香賀俊治教授は、断熱改修をすると血圧が平均約2.8mmHg低下することを発表した。実験は、断熱改修前と断熱改修後の497事例を調査。

 「断熱を適切にすれば血圧は下がり、いろんな病気のリスクは減りそうだ」(伊香賀教授)

 また、居間・寝室ともに18℃未満の寒冷群は、18℃以上の温暖群より肩こりの自覚症状のある人が3.2倍という結果を発表。60歳以上かつ働いていない居住者を対象とした。

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