部屋ごとの室温を色分け表示
ヒートショックの危険性が潜んでいるか、簡単に確かめられる計算ツールがある。建築環境・省エネルギー機構(東京都千代田区)が開発した建築・設備のエネルギー消費量算出プログラムBEST-Hだ。
室内の温熱環境を平面図とグラフで表示。
温度が色分けされているため、どの部屋が寒いのか一目で分かる
計算の流れは、まず、気象地点をAMeDAS気象データから選択。次に、建物の縦横長さなどの建物情報を設定。そして、間取り、部位、開口部などの情報を入力すれば計算が可能となる。断熱材などの建材、エアコンなどの設備、住人の在室パターンなど細かい設定もできる。
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