高効率給湯器のリフォームを補助する「給湯省エネ2025事業」(経済産業省主幹)の予算580億円に対する補助金申請額の割合が、7月29日時点で予算の43%を消化した。6月末時点での交付申請件数は、14万8458件、交付申請金額は180億6879万円となっている。
同事業の補助金額はエコキュートが1台あたり6万円、ハイブリッド給湯機は1台あたり8万円、エネファームであれば1台あたり16万円となっている。予算消化が順調に進む状況に、経産省担当者は「現状だと事業期間の途中で予算消化100%に達し、受付終了となるペース。高効率給湯器導入をご検討の方々はぜひお早めの申請を、と呼びかけたいところです」と話す。また、補助対象となる給湯器設置の際、既存の電気蓄熱暖房機や電気温水器を撤去する工事費を補助する撤去加算の交付申請件数は、6月末の時点で2万5923件。予算額32億円のうちの12億8096万円を消化した。「前回のように、途中で予算を増額する予定もありませんから、給湯器の新設とセットでの補助を受けていただけるよう、やはりお早めに申請いただくことが大事ですね」(経産省担当者)
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