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「住宅の断熱化と居住者の健康への影響に関する全国調査」、室温が血圧に大きく影響

「住宅の断熱化と居住者の健康への影響に関する全国調査」、室温が血圧に大きく影響

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 慶應義塾大学大学院理工学研究科博士課程3年の海塩渉氏は2月1日、室温が血圧に及ぼす影響などを報告した。報告は、国土交通省の事業として2014年度から続けられる「住宅の断熱化と居住者の健康への影響に関する全国調査」の第3回中間報告会にて行った。

 海塩氏は、室温が安定している住宅では、血圧の季節差が顕著に小さいと指摘。室温不安定群の最高血圧の季節差が9.8mmHgであるのに対し、室温安定群は2.3mmHgとの結果が示された。室温不安定群とは冬18℃未満、夏26℃以上の住宅、室温安定群とは冬18℃以上、夏26℃未満の住宅を指す。

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