外装FCを展開するJACOF、加盟は144店舗へ！2022年は玄関ドアのFCスタート

外装リフォームのネットワークを展開するJACOF（神奈川県横浜市）は、第5回目となる全国大会をオンラインで開催し、全国から100名以上が参加した。大久保誠二社長は「施工事例とお客さんの声を多数掲載している会社に問い合わせが入る」と全体方針を語った。

全国大会をオンラインで開催

同ネットワークは、2016年からスタート。WEB集客100％、広告費をかけない自然検索で15億9000万円を売り上げるシェアテック（千葉県木更津市）のノウハウをベースに加盟店のWＥＢ集客をサポートする。

現在「街の屋根やさん」「街の外壁塗装やさん」「アメピタ」の3つのブランドを展開し、加盟店数は144店舗に及ぶ。

今回の総会では、「年間最多投稿」「最多お問い合わせ」などの表彰や好事例紹介が行われた。

会の中旬では、今年の方針として「続・地域No.1を実現するコンサルティング」を発表。具体的には地域アクセスを増やすために、地域顧客が検索時に利用する「地名＋〇〇」の複合キーワードを調査して各加盟店に提供する。もう1つが競合他社の分析。競合他社が販促やSNS活用など何をどのように取り組んでいるかの最新データを提供する。

2022年には、「街の玄関ドアやさん」のFC募集を開始する方針。国内約2700万の居住世帯の中で同社は90万戸の玄関ドア交換の可能性があると試算。まだ、シェアを大きくとっている事業者がいないことから、同ブランドで、全国的に玄関ドア交換市場にアプローチをかけていく。

大久保誠二社長