リノベーション協議会(東京都渋谷区)が加盟店のリノベーション物件を表彰する「リノベーション・オブ・ザ・イヤー2021」が開催され、総合グランプリにタムタムデザイン(福岡県北九州市)の「災害を災凱へ(タムタムデザイン+ASTER)」が選ばれた。タムタムデザインは3回目のグランプリと、最多記録を更新した。
コロナ、大雨で被害受けた地域観光施設が受賞
グランプリに輝いたHASSENBA HITOYOSHI KUMAGAWA
本物件は、熊本県の球磨川沿いにある地域観光拠点施設「HASSENBA HITOYOSHI KUMAGAWA」。コロナ禍による観光客の激減、2020年7月に起こった大雨による川の氾濫で壊滅状態に陥った物件を、約2億3000万円かけて大規模改修した。
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