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「ひょうご安心リフォーム推進委」11社でスタート

「ひょうご安心リフォーム推進委」11社でスタート

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 ひょうご安心リフォーム推進委員会(理事長盛静男ゆめや社長)は、今年11月と来年3月に行う「ひょうご安心リフォーム業者認定研修会」についての説明会を9月26日、神戸市産業振興センターで開催する。

 同会独自の「あんしんリフォーム基準」を制定・運用し、この基準をクリアした兵庫県内業者を認定することで、ユーザーに安心してリフォームを行ってもらう考え。認定登録には研修会の受講が必須条件となる。

 研修会は1日で行い、委員会の設立趣旨や市場の総論、トラブル事例や瑕疵保険の必要性、現場営業マナーと契約書などの業務品質、インスペクションなどの最新情報、補助金などについて学び、その日のうちに合否の考査を受ける。

 研修会受講のほかに(1)兵庫県住宅改修事業者登録または神戸市すまいるネット登録をしている、(2)建設業登録または建築士事務所登録している、(3)総合賠償責任保険の加入―――などを満たすことが認定登録の要件。

 エンドユーザーには、ホームページで登録事業者を紹介するほか、補助金など行政の情報を提供。「あんしんリフォーム」に関する相談窓口も設置する。

 同会はリフォーム業者11社の正会員と、住設メーカーや代理店など賛助会員で構成されるNPO法人。今年3月に設立、5月に立ち上げ総会を開いた。設立趣旨について、同会では「生活者がリフォームを思い立った時にすぐに行動が起こせるような地域に密着したリフォーム業者が必要。そのような事業所づくりと環境づくりに取り組みたい」としている。

 正会員の11社は次のとおり。ゆめや(理事長)、橋本建設(副理事長兼事務局長)、アーベリーリフォーム(副理事長)、兵庫ガスセンター(理事、以下同)、西神戸リフォーム、髙井工業、住みごこち工房、すみれ建築工房、中尾設備、正建工業、コーヨー(監事)。

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