9割強が太陽光発電設備を設置していないが、うち6割弱は投資回収が可能なぐらいに価格が安くなったら導入しても良いと考えている―――。埼玉県の調査で明らかになった。
どのような状況になれば太陽光発電を設置しようと思うか
全体の93.5%が太陽光発電を「設置していない」と回答。このうち導入は「検討したことはない」が最も多く約7割(69.8%)。どのような状況になれば導入を考えるか尋ねると「投資回収が可能なぐらいに安くなったら」が最も多く6割弱(56.3%)を占めた。
そこでこの6割弱を含め「状況が変われば導入する」という意味の回答をした人に「市町村や地元の商工会などに、どんなことを相談したいですか」と質問したところ「発電量予測や投資回収シミュレーション」が最も多く65.9%を占めた。
また「設置している」人に導入後で気になることを尋ねると、1位が「10年目以降の売電制度」(64.7%)という結果になった。
調査は8月14~20日にインターネットで実施、2342人から有効回答を得たもの。

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