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木耐協、「耐震化まだまだ強く推し進める」新耐震にも助成を

木耐協、「耐震化まだまだ強く推し進める」 新耐震にも助成を

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 日本木造住宅耐震補強事業者協同組合の小野秀男理事長が今回の熊本地震にコメントを寄せた。

 この度の熊本地震で亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。今回の平成28年熊本地震の住宅被害についてはまだ詳細な調査結果等が出されていませんが、古い住宅が全壊し、比較的新しく見える住宅の1階部分が倒壊して2階が落ちている様子を見ると、阪神・淡路大震災の記憶がよみがえります。あれから21年間、木造住宅の耐震化を進めるべく活動を続けてまいりましたが、まだまだ強く推し進めて行く必要があると改めて感じています。

 住宅の耐震化を進めるために最も重要なのは、消費者・事業者・自治体、全ての人々が「いつ地震被害に遭ってもおかしくない」という状況を"自分のこと"として受け止めることだと思います。そして、それぞれが耐震診断・補強、緊急時の集合場所・連絡手段、備蓄等々、どのような準備が必要かを考えて実行していかなければなりません。

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