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施工効率化、DIYなど新戦略続々
カインズ(埼玉県本庄市)は現状年300億円弱のリフォーム売上高を将来的に500億円まで拡大させていく方針だ。
強化策の1つが施工現場の効率化。同社は207店舗でリフォームに対応し、年間20万件を超える工事を手掛けている。施工を担う約800社の工事会社との情報共有をよりスムーズにするために、6月7日には施工管理のアプリ開発を手掛けるオクト(東京都品川区)と業務提携した。
新たに開発したアプリ「カインズ版アンドパッド」では工事が終わったら職人が現場からスマホを通じて完了報告が可能。カインズの店舗でリアルタイムにその状況を把握できる。「従来は事務所に戻ってから報告といったようなケースが少なくなく、情報共有に時間がかかっていました」(商品本部リフォームエクステリアカンパニー部・高木育雄部長)

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