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・地域電器店を全国850社展開するアトムチェーンがリフォーム事業を強化する
・リフォームの範囲は水まわりのみ、付随的に張り替え等も行うがトータル500万円以下
・リフォームFC店の相談窓口の設置や見積もりシュミレーターも導入
地域電器店850社が改修強化
地域電器店を全国で850社展開するネットワークを持つアトムチェーン(大阪府羽曳野市)は、リフォーム事業を強化する。家電に次ぐ第2の軸と位置づけ、2020年までに住設リフォーム売り上げを加盟店全体で30億円を目指す。最終的にはリフォームの自社施工と多能工育成を実現する方針だ。
同社が年3回刊行する住設リフォームカタログ。メンテナンス時期の早見表で、リフォーム時期の目安も分かる
リフォームFC店の相談窓口を開設
リフォームの範囲は水まわりのみ。付随的に壁材や床の張り替えを行うが、トータルで500万円以下に抑える。「キッチンやお風呂などがメーンで、トイレの中を全て変えるくらいまではやる。そのために、リフォーム研修を全国で行っていく」(井坂博史社長)
ターゲット層は50代以上。家を買って20年たち、水まわりのリフォーム需要が増えてくるからだ。
FC店支援も充実させる。本部リフォーム事業部に、加盟店からの相談窓口を設ける。「相談で多いのは、苦情や施工品質、法令など。リフォームの工法が各店バラバラだった。3人体制で細かい相談支援をする」

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