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- > ホームセンター既存店6年ぶり増収《小売実態調査》
日本ドゥ・イット・ユアセルフ協会は会員企業(ホームセンターなどの小売店、回答数48社)の2011年度、第23回実態調査を発表した。調査結果によると、既存店の売上高は前年度比101.4%の1兆9371億円と2005年の調査以来、久々の増収となった。
店舗総数は対前年度比2.9%増、売り場の総面積も対前年度比で4.3%と増えていることから、店舗の増加と大型化が寄与していると見られる。
商品分野別の売上げ構成比は「DIY用具・素材」が22.6%となり、前年度調査結果1位の「園芸・エクステリア」を抜き、トップとなった。また、リフォームやカルチャー、サービス業を含む「その他」の項目が徐々に構成割合を増やしている。1994年度の初調査では7.3%であったのに対し、2011年度は倍以上の15.5%となった。

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