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「こどもエコすまい支援事業」申請率3割超、カインズが受注停止発表

「こどもエコすまい支援事業」申請率3割超、カインズが受注停止発表

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ホームセンター大手のカインズ(埼玉県本庄市)は、政府の補助金「こどもエコすまい支援事業」(国交省主幹)の新規受付を停止した。同社のホームページでは、「受付状況、メーカー納期、補助金の消化状況等を考慮」と記載している。同補助金の予算に対する申請額の割合は5月15日時点で36%。現行ペースだと7月頃には終わると見られている。

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カインズ カインズはホームページ上で新規受注停止を発表カインズはホームページ上で新規受注停止を発表

同補助金は、政府による予算総額2800億円の「住宅省エネ2023キャンペーン」の一環。同社では4月上旬にメーカーの納期遅延などを理由に「先進的窓リノベ事業」(環境省、経産省主幹)の新規受注の停止を発表していた。もうひとつの補助金である「給湯省エネ事業」には不参加のため、同キャンペーンに関連するリフォーム受注をすべて停止したことになる。決断に至った背景を、同社のリフォーム・エクステリアカンパニー部兼カインズ365部の高木育推営業部長は次のように話す。

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