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大手家電量販店のヤマダホールディングス(群馬県高崎市・リフォーム売上高836億円)は、クリナップ(東京都荒川区)と組み、同社の最上級モデル「セントロ(CENTRO)」をベースにしたキッチンを新たに開発した。「AMARD(アマルド)grad-S」と命名し、4月1日より販売を開始している。価格は施工費込みで259万9800円(税別)。
クリナップと共同開発した「AMARD(アマルド)grad-S」をはじめ3商品をラインナップ(テックランド千葉中央店)
「AMARD(アマルド)grad-S」の特徴は、セントロの代名詞であるステンレスに、ヤマダHD独自のカラーとして「エクストラレッド」「エクストラゴールド」「エクストラダーク」の3色が加わったことだ。天板もダークカラーのステンレスを採用し、シックで高級感のある仕上がりとなった。3月に開業したテックランド千葉中央店のリフォームコーナーには、エクストラレッドのキッチンが通路の目立つところに展示されており、ひときわ存在感を放っている。全国の店舗にも随時、置かれる予定だ。
笹澤淳リフォーム事業部長は、今回、商品開発の基盤にセントロを選んだ理由について、次のように話す。「お客様に欲しいと思ってもらいたいからです。小売業者のオリジナル商品といえば『安い』というイメージがありますが、お客様の家にあるのと同じレベルのキッチンだったら売れません」
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