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大手家電量販店のエディオン(大阪府大阪市)は、2024年3月期のリフォーム(ELS事業)売上高が前期比2.1%減となる605億円となった。上半期(2023年4月~9月)の業績低迷が尾を引いて、通期での売上減少につながった。2023年3月期の増収要因となった補助金「こどもみらい住宅支援事業」(国交省)が4カ月前倒しとなる2022年11月に終了し、その反動による受注減が上半期の業績を悪化させた。
一方、下半期(2023年10月~2024年3月)にかけては、おおむね前年を1割ほど上回る売上高で推移した。とくに2024年3月の単月では前年同月比18%増を達成するなど、状況が好転。今期のV字回復を見込む。「バスリフォームなどの大型案件が好調なことに加え、力を入れておりますエコキュートの補助金事業が開始されたことなどが要因です」(同社)
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