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ホームセンターのエンチョー(静岡県富士市)はリフォーム受注を大幅に増やす方針を打ち出した。3年後の2016年3月期に年間受注件数を現在の4割増にする。数値目標は3万1000件。
受注拡大のために取り組むのは、営業担当の提案力アップ。スタッフの営業力を高め単品工事のみならず、複合工事の受注を強化する。また、OBへのアプローチも強化する。
その他、施工の品質向上も図る。協力工事業者安全協力会を設立し、サービス向上を目指す。また、施工後のメンテナンスの強化や、専用ホームページの立ち上げも行い、受注を促進する。
さらに、衣類・介護食品などの高齢者向け商品を展示するシルバーケアコーナーでバリアフリーなどのリフォーム提案も行っていく。
同社では静岡県を中心に28店舗のホームセンターを構えている。リフォーム事業にも積極的に取り組んでおり、売上高は前期ベースで約28億円となっている。
「これまで10万を超えるリフォームを手掛けており、会社として以前から力を入れています。リフォームは今後もさらに売り上げを伸ばしていく重要なテーマ」(経営企画室)。

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