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上新電機(大阪府大阪市)のリフォームコーナー開設店舗が、約2カ月で約220店舗中65店舗となった。
4月25日の岸和田店(大阪府)導入後、コーナー設置を加速。強みを持つ関西エリアの店舗だけではなく、埼玉や千葉、愛知の店舗にも導入を進めている。
リフォーム展示を加速
家電量販店の上新電機は、今期から住宅リフォーム事業の本格強化に動いている。従来、水まわり商品の取り扱いはトイレだけであったが、キッチンやバスまで商材域を拡大。今期は前年度の倍となる100億円の売り上げを目指し、水まわりを中心とするリフォーム事業の提案を推進してきた。
リフォーム設置1号店の岸和田店は約100坪の面積にキッチン4台、バス4台のほか、トイレや給湯器、太陽光発電などを展示した。また、同コーナーから離れた冷蔵庫コーナーにキッチンを展示するなど、リフォームコーナーに来ない来店客にも商材をPRする工夫を盛り込んだ。価格は工事費などを含んだ定額制とし、10年の長期保証を標準で付与した。また、24時間365日の専用ダイヤルも用意。お客さんに安心感を提供する仕組みづくりを行っている。
今後は、夏のお盆明けからリフォームコーナーの新設を再開。9月末まで、北信越エリア十数カ所を含め60カ所を超える店舗に取り入れる方針だ。

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