約7年前からWEB集客に力を入れ、建設業界における独自の効果的な集客メソッドを確立した大分県の工務店、坂井建設(大分県大分市・坂井泰久社長)。同社では蓄積したノウハウを同業他社の発展のために提供しようという取り組み、「工務店WEB集客サポート」を本格的にスタートさせた。
右から木村麻紀夫主任(i-DEAR事業部)、坂井泰久社長、渡辺洋一郎部長代理
外ではなく中に人材を
坂井建設のi‐DEAR事業部では「工務店WEB集客サポート」、いわゆるホームページ集客コンサルティング事業を担う。ネットによる集客に本腰を入れる企業が増える中、7年ほど前からWEB集客に着手した坂井社長が失敗や試行錯誤を繰り返しながら培った集客につながるメソッドを、建設業や不動産業向けに提供している。
この取り組みを始めた理由を、坂井社長は次のように話す。「弊社も以前はそうだったのですが、いい技術があっていい人材がいるのにWEB集客で悩みを抱えている工務店さんは多い。問題は、ウェブサイトの運営やコンサルを外部に全て委託しているケースが多いこと。それだと会社の理念を組んだホームページになりづらく、結果的に集客にもつながりづらい。だからこそ現場に目を光らせる現場監督と同様、自社のホームページを運営しつつ集客を管理できる、自社のWEB担当者が必要だと考えました」

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