不燃化特区助成金きっかけに
建築業を営む太豊建設(東京都品川区)は、5月に入って新築住宅の案件が急増している。品川区不燃化特区の助成金制度の期限である2021年3月末に向けて、同社への駆け込み需要が増えたためだ。
不燃化特区制度とは、災害の被害を抑えるため、東京都の木造密集地域を対象に火災が燃え広がらない街づくりを推進していくというもの。国によって定められた条件を満たすと、建て替えに必要な建築設計費用に助成金が支給される。品川区の場合、新築住宅一棟あたり平均700万円ほどの助成金が得られる。

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