窓型ディスプレイで開放感もプラス
ものの数時間で部屋の一角に新たな個室を設け、その中では好きな風景を眺めながら仕事ができる。そんなことを可能にする商品が9月8日に登場した。津田工務店(大阪府大阪市)が販売するワークルーム「OHACO(オハコ)」の新商品「OHACO+(オハコプラス)」だ。同社はこの商品を全国に広める工務店のネットワークをつくりたいと考えている。
一人用の可動式ワークルーム「OHACO」
世界各国の風景を眺めながら仕事を
「OHACO」は今年6月に発売した、一人用の可動式ワークルーム。サイズは幅100×奥行180cmで、照明やデスク付き。遮音性があり仕事に集中できる「ちょうどいい空間」だ。キャスターがついており、簡単に移動させることができる。天井・壁などの9パーツを現場で組み立てるため、マンションにも搬入可能。2時間半ほどで組み立てられる。本体価格は、幅100cmのもので税別59万8000円。幅は110㎝cmと120cmもある。
今月には、アトモフ(京都府京都市)とコラボレーションした「OHACO+」を発売した。これは「OHACO」に、自然や世界1000カ所の風景を映し出すスマートディスプレイ「Atmoph Window2」を設置したもの。「Atmoph Window2」はオーシャンビューや森の中、街角など世界各国の風景動画を流すことができ、壁にかけるとまるで窓の向こうに景色が広がっているかのようになる。

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