リフォーム売上高24億1000万円を売り上げるのがビルダーの北洲(宮城県富谷市)だ。現在、リノベーションのモデルハウスの活用やDXの推進に力を注ぐ。
性能にこだわり
リノベーションのモデルハウスを活用している
同社の全社売上高は156億4000万円、そのうちリフォーム事業の売上高が24億1000万円。祖業である建築・資材事業は国内外の建築資材を販売している。岩手に3拠点、宮城に1拠点を構え、主な取引先は地域のビルダー、工務店。
新築事業は高性能な注文住宅を提供している。性能は省エネ基準地域区分3地域でHEAT20G2レベル、耐震等級3、長期優良住宅を基本とする。またツーバイフォー工法(2×6)・耐震等級3に加え、制振システム、基礎の水平ハンチ、木割れ防止釘を採用した「サステナブル耐震」が標準仕様だ。年間の完工棟数は約150棟、1棟単価は約3000万円。岩手に1拠点、仙台に2拠点、福島に1拠点、宇都宮に1拠点、埼玉に1拠点を構える。
リフォーム事業は住宅の性能向上に特化した「北洲リノベーション」と、水回りや外装などの「北洲リフォーム」の2ブランドに分かれる。北洲リノベーションは新築事業で培った技術やデザインのノウハウを生かし、省エネ基準地域区分3地域で断熱等級5、C値は1以下、耐震等級3、サステナブル耐震を標準仕様とする。仙台に1拠点、北上に1拠点、盛岡に1拠点を構える。
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