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ヒトカラメディア、築52年3階建てビルを再生

ヒトカラメディア、築52年3階建てビルを再生

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要約すると

・ヒトカラメディアがスタートアアップ企業向けオフィスをオープン
・築52年の物件をリノベし、キッチン付きレンタルスペースも完備
・同社の仲介件数は500社以上、今後は施工にも領域を広げる


スタートアップ向けオフィスに

 オフィスの仲介を行うヒトカラメディア(東京都目黒区)は11月、スタートアップ企業向けオフィス「新宿ワープ」(東京都新宿区)をオープンした。物件は築52年の鉄筋コンクリート造で、新たな働く場として生まれ変わった。

ヒトカラメディア 手前にある机は、上にOSB合板を丸く削ったものを設置1階左:手前にある机は、上にOSB合板を丸く削ったものを設置。奥はIHキッチン
1階右:1階にはスタンディングの場合、最大40人近くまでが入れる大きさのレンタルスペースを配置
3階左:3階概観(椅子で動けるよう、道幅も確保しコンセントも増やした)
3階右:天板に使用したリノリウムは、オフィスに馴染む色になっている

旧カフェを活用しキッチンに

 かつてカフェだった1階はレンタルスペースとして再生した。外部向けとなっており、1時間単位で貸し出す。

 IHで調理可能なキッチンを用意。古い時代のエレベーターをイメージしたシャッターを仕切りにし、荷物を管理できるスペースも作った。  

 椅子は30脚で、壁側後ろにあるファーは造作。「マジックテープで椅子と壁の木との部分をくっつけられるようにしました。木は、キッチンと机、ソファーと全部色が違う」(日比野亮二・事業開発チームWARP責任者)。その他にもスピーカー、スクリーン、テレビも設置し、会議ができるようになっている。

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