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ハウスコム、賃貸退去者減らす改修に注力し事業拡大

ハウスコム、賃貸退去者減らす改修に注力し事業拡大

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リフォーム会社買収で増収

 ハウスコム(東京都港区)は、不動産賃貸仲介と仲介関連サービスを主軸に、事業を拡大し、年商は116億円で東証一部に上場している。5年前からは、リフォーム業にも参入。今年7月、リフォーム会社を買収し、受注から施工までのサービス強化を図っている。

ハウスコム リフォーム事業は、仲介店舗との併設も含め7営業所で展開リフォーム事業は、仲介店舗との併設も含め7営業所で展開(リフォームコム船橋営業所外観)

 同社は、大東建託の子会社として不動産賃貸仲介業から始まり、その関連サービス、リフォームなどと事業領域を拡大してきた。

 現在割合では、賃貸物件を紹介し成約時に不動産仲介手数料を得る「不動産賃貸仲介事業」が売り上げの約45%を占めている。続いて、広告代理店手数料やサニタリーサービスなどの「仲介関連サービス事業」が約41%となるが、そのうち5年前から新規参入した「リフォーム事業」が8%相当を占めている。

 リフォーム事業は、仲介店舗との併設も含め7営業所で展開。2019年3月期は前年同期比77.2%増の9億2300万円と、大きく伸長した。

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