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マンション買取再販の人気企業、レジデンシャル不動産の物件が売れる理由

マンション買取再販の人気企業、レジデンシャル不動産の物件が売れる理由

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マンションの買取再販業界で今勢いがあるのがレジデンシャル不動産(東京都足立区)だ。同社は本紙が昨年7月に発表した「買取再販年間販売戸数ランキング2022」のマンション部門で国内1位を獲得。2023年1月期の決算では、年間1600戸ほどの販売実績がある。強みは仕入れ競争を回避し、割安に購入できる商品開発力にある。

月6万円で買える割安中古が人気

100人体制で物件仕入れ

レジデンシャル不動産 改修にコストをかけ新築同様に

中古なのに綺麗

同社の物件の売れ行きが良い理由は、価格の割安感だ。同社の取扱物件は70平米程度のファミリータイプ物件で、全物件リフォーム済み中古マンション。築年数の平均は30年ほどだが、改修によって中古特有の見た目の汚さや機能性を解消。「中古なのに綺麗」が売りとなっている。

価格は平均1800万〜2000万円程度。35年ローンを組めば月々の支払いは6万円程度で済むため、家賃を支払い続けるなら持ち家を買ってしまおうという若い賃貸住まいのファミリーから支持されている。

「例えば年収300万〜400万円の方が住宅ローンを借りるとしたら、3000万円程度でしょう。これだと新築に届かないので、新築に比べて安い、私どもの物件を検討するという方が多いです」(内田廣輝社長)

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