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ひだまり不動産(香川県高松市)は、自社でこれまで手掛けたリノベーション事例を紹介する書籍「RENOWA」を発売した。12月6日には高松市内にて出版イベントを開催した。

高松市の事例を紹介
同社では9年ほど前から市内の空き家を買い取って再生する事業を行っている。書籍では高松市観光町にある「ひだまりアパートメント」の事例をメーンの特集として掲載している。
この物件の4部屋をカフェ、雑貨店、美容院、菓子店にリノベーションしており、紙面ではそれぞれのオーナーのインタビューも紹介している。特に木や石、土などの自然素材を使ったプランニングが売り。書籍ではデザインを手掛ける宮本由美氏と高橋めぐみ氏の設計方法やラフスケッチを載せている。
内海芳美取締役は「リノベした物件はホームページで募集すると数日で決まるほどの人気。地方は物件が安く、リノベーションにチャレンジしやすい。これからも面白くて楽しい物件を作り、街の雰囲気を変えていきたい」と話す。ひだまり不動産はこれまで100件を超える販売実績を持つ。

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