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Rバンク(東京都渋谷区)は築40年の木造2階建て住宅をリノベーション、DIYできる賃貸へと生まれ変わらせた。
初心者には「助っ人」プランも
間取りは3LDK、延べ床面積は約82平米。キッチン、トイレなどDIYでは難しい部分だけを改修。床と壁は下地材のみ施工した状態で貸し出す。手本としてリビング壁面のみ塗装済み。改修費用は600万円ほど。
DIYできるのは床・壁・棚の設置・間仕切りの設置など設備や構造に関わる部分以外。窓など設備・構造に関してはオーナーと相談が必要。初心者向けには「助っ人DIYプラン」も用意。プロの職人をインストラクターとして派遣する。
物件は都内新高円寺駅から徒歩12分、賃料は17万5000円を予定。
「日本では『DIYをちょっとやってみたい』というユーザーが多く、その下準備をしておく必要があります。またDIYのニーズに比べて物件の供給が少ないので、賃料が割高になる傾向が見られます」(鈴木取締役)
同社は今年中に10プロジェクト100戸以上の改装可能賃貸物件の商品化を考えている。空き家活用案の1つとして、シェアハウス化、建て替え、フルリノベーションとともに提案していく。

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