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パナソニックグループで不動産事業を担うパナソニックホームズ不動産(大阪府豊中市)。2021年から買取再販事業にも本格的に乗り出し、年々業績を伸ばしている。2025年3月期の買取再販の販売件数はマンションが80戸で戸建てが25件。事業売上高は前年比約74%増の103億円だ。
事業売上74%増の103億円に
賃貸管理は6万戸
既存の換気システムを取り外し、床下から給気する『エコナビ搭載換気システムHEPA+』を標準装備し、安心の空気環境を提案
同社は2007年に設立。グループ会社であるハウスメーカーのパナソニックホームズ(大阪府豊中市)が建てる新築物件を主な対象とした賃貸管理事業をメインに行い、現在の管理戸数は6万8000戸以上。その他に売買仲介事業も行ってきたなか、2021年から売買仲介と買取再販を両立させた住宅流通事業を開始したと同社の代表取締役の飯代努社長は話す。
「新築価格の高騰、中古市場の拡大といった時代背景を踏まえて買取再販をスタートさせましたが、販売件数、売上高ともに順調に伸び続けています」(飯代社長)
パナソニック ホームズの新築事業と連携し、住み替えを検討する売主から物件を自社仕入れするほか、関東、関西を中心に在籍する同社営業約50名が他社仲介会社へも積極的にアプローチ。2024年3月期の販売戸数はマンション57戸、戸建て21件の計78件で、事業売上高が59億円。それが2025年3月期には販売戸数がマンション80戸、戸建て25件の計105件に増加。事業売上高は前年比約74%増の103億円へと成長した。
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