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投資用ワンルーム売買仲介に特化年600件取引するTOCHUのニッチ戦略

投資用ワンルーム売買仲介に特化 年600件取引するTOCHUのニッチ戦略

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LIXIL不動産ショップに加盟し、セールスコンテストなどを受賞LIXIL不動産ショップに加盟し、セールスコンテストなどを受賞

売買仲介ジャ-ナル vol.64

企業リポートTOCHU

投資用ワンルーム物件の売却仲介に特化するという、ニッチ戦略で業績を伸ばしているのがTOCHU(トウチュウ・東京都文京区)だ。オンライン査定や入札形式で買主を募る独自システムで差別化を図っている。

買取再販も手掛け年商27億円

主力は40平米以下

同社は2014年に「東・仲」として創業し、2022年に現社名「TOCHU」へと改称した。従業員数は30名、うち営業25名。東京都文京区を拠点に、東京・神奈川・大阪・福岡・名古屋・京都などを主要商圏とする。

同社では40平米以下のワンルームタイプを中心とした中古投資マンションの売却仲介に特化している。平均価格は約1800万円、仲介手数料は片手で60〜70万円程度。年間取引件数は約500〜600件。年間取扱高は約100億円。2024年9月期の売上高は27億円。内訳は仲介手数料収入約4億円、買い取った物件の売却売り上げなどが約23億円となっている。

フランチャイズの「LIXIL不動産ショップ」(LIXILイーアールエージャパン・東京都台東区)に加盟。同FCのセールスコンテストでは優秀成績者を多く輩出し、「2024年 Premium Grand Master」を受賞している。

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