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阪急不動産(大阪府大阪市北区)は6月12~14日の3日間、阪急西宮ガーデンズ4階ホールで、リノベーションの事業を強化する目的で専門の相談会「リフォーム・リノベーション相談会」を開催。折り込みチラシなどを見た新規とOBが約半々で集まり、3日間で92組が来場した。
相談会では同社が展開するリフォームブランド「阪急のリフォームプラス」に加え、2013年から立ち上げたリノベーションブランド「リノブルーム」の提案を強化。会場ではキッチン等の住宅設備から建材、家具・カーテン等のインテリア関連を展示したほか、仲介物件の紹介コーナーも設置し、同社と各メーカーの専門スタッフが各種相談に対応した。
また13、14日にはリフォームに特化したリノベーションセミナーも開催。相談会内での開催は初で、中古物件の購入からリノベーション、アフターサービスまでサポートする「リノブルーム」について事例を交えて紹介した。これまで新築と併せて行ってきたリノベーションの提案を、リフォーム単独の相談会で幅を広げて提案することで、様々な層に「リノブルーム」についてより知ってもらうのが狙い。
今回は来場者の多くが「阪急のリフォームプラス」での相談を求める傾向が目立ったものの、「リノブルーム」に関しても一定の反響がうかがえたという。
同社は今後もこうしたセミナーや相談会などを通じて「リノブルーム」をはじめとしたリノベーションの提案を増強していく考え。

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