自然らしさが人気の柄に
今後、ベージュやブラウンといった自然色のタイルが流行していく―――。これは、タイルや石材などの建築資材の輸入販売を手掛けるリビエラ(静岡県静岡市)主催の、タイルのトレンドセミナーで発表されたもの。
昨年11月にオープンした静岡ショールーム
セミナーで紹介されたのは、イタリアで開催されたタイルや浴室設備用品の展示会「CERSAIE(チェルサイエ)2019」。参加者は5日間で約11万2000人おり、出展社数は40カ国から689社ある。
同社営業部の鈴木健太氏によれば、カラーとプリント&パターン、仕上げ・質感の3つでタイルのトレンドが構成される。例えばカラーでは、ベージュ・ブラウン系が多かったという。「ここ最近のメインカラーがグレーで、その差し色としてベージュ・ブラウン系が増えた印象でした。土っぽい色、マットな質感が今らしく洗練された印象でした」(鈴木氏)

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