外出自粛によりDIY需要高まる
建材流通の和以美(東京都荒川区)が、東京都世田谷区の蔦谷家電に1週間の期間限定ショップをオープンした。蔦谷家電は蔦屋書店を中核とした生活提案型の商業施設。デザイン性の高い家電やユニークな生活雑貨を扱うさまざまなテナントが出店している次世代型の店舗だ。
テレワークを意識した「小屋」も同ショップのオープンに合わせて用意
和以美の店舗には同社が総代理店となっているスイスKRONO社の構造用パネルOSBを活用したインテリアが所狭しと並べられていた。同社では、OSBを元々構造材として扱い始めていたが、現在では、内装材・インテリアとしての活用割合も伸びている。田中社長は、OSBをインテリア・什器として提案をすることで、活用領域を広げたいということを今回の出店の一つ目の狙いとして挙げている。また、もう一つの狙いは「コロナ禍で自宅にいる時間は増え、環境が変化している。蔦谷家電に出店しエンドユーザー客との接点を持ったのは、OSBという言葉すら知らない人たちに提案している機会を持つこと。その人たちが使ってくれさえすれば、もっと広がります」(田中幸治社長)
OSBを活用したインテリアや小物が並べられた

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