年100tを買い取り
古民家解体で出た国産古材を買い取り、リノベーション現場へ販売、再活用する取り組みを行う企業がある。それが古材日和グループ(香川県坂出市)。現在、香川県、秋田県、東京都、滋賀県、福岡県のグループ会社で活動し、年100tの古材を買い取っている。
香川県内にオープンしたショールームには、多種多様な古材が並ぶ
同グループで買い取る古材は、主に昭和20年よりも前に建てられた木造建築の丸太や角材、板など。本来、これらの木材は大きすぎたり曲がっており不人気。また、製材する際に角材などは金属探知機で釘を探し、1本1本抜く作業が出るなど、苦労も多い。買い取り費用は、解体費の1割程度が多いという。

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