ゴデスクリエイト、自社サイトデータを自動分析 GA4情報をわかりやすく掲示

ゴデスクリエイト（京都府京都市）は、「Google Analytics 4（GA4）」にログインしないでストレスフリーで自社サイト等のデータ分析ができるツール「fruits（フルーツ）」をリリースした。ウェブマーケティングを行うためのデータ分析と集計、施策・立案をワンストップで提供する。

集客上位20社の会社の平均データと比較し、自社の状況を確認できる

GA4は、ウェブサイトへ訪問したユーザーの行動を分析するアクセス解析ツール。サイト内のユーザーの行動だけでなく、自社商品やサービスに興味を持つ年齢層なども把握できる。ウェブ担当者は、定期的にGA4にログインしてデータ分析する必要があったが、fruitsを使えば、GA4のレポートを完全自動更新。問い合わせフォーム、イベント予約、資料請求などのコンバージョンなどがリアルタイムで分かる。

また、同ツールを導入する住宅業界上位20社の平均データを集計した「ベストマーケティング工務店」と「自社」を比較できる機能を装備。2つの数値を比較することで自社の強みと弱みを把握できる。その足りない部分を補うためのWEBマーケティング成功事例や最新情報動画なども提供する。

fruitsの提供に加え、アフターフォローを希望する場合、月1回30分の個別コーチングを受けることも可能だ。

利用料金は月額数万円～。昨年11月末時点での導入企業は約60社に達している。

ウェブコンサルタントの上田一真氏は「GA4は見るだけでは何も導いてくれません。『fruits GA4コーチングレポート』という副題の通り、ウェブマーケティングを正しい方向に引っ張っていきます」と同ツールの特徴を強調する。

サービス活用料は初期費用が7万円、コーチ付きの月額が3万5000円、なしが2万円。今後は取得できるコンバージョン数の制度向上等のアップデートを行っていく。

ウェブコンサルタント　上田一真氏