このキーワードで検索

有料会員登録で全ての記事が
お読みいただけます

TOPPAN、流通業者と工務店結ぶ受発注システム開発

紙面ビューアーはこちら
  • トップ
  • 流通
  • > TOPPAN、流通業者と工務店結ぶ受発注システム開発

TOPPAN、流通業者と工務店結ぶ受発注システム開発

このエントリーをはてなブックマークに追加

TOPPAN(東京都文京区)は、リフォーム会社がクラウド上で建材を発注できるサービス「棟梁の目利き」を開発した。最大の特徴は、複数の建材・住設メーカーを横断するカタログ閲覧機能だ。

リフォーム会社や工務店は希望する製品を比較、検討してシステム上で発注できる。LIXILやTOTO、パナソニックなどの大手メーカーを中心に、水回りや床材、窓製品などがそろう。従来は電話やFAX、メールなどさまざまだった発注方法が一元化される。

TOPPAN 受発注をクラウド上で共有

また、建材販売業者がこのサービスを利用できることも特徴だ。建材販売業者はリフォーム現場の現場別部材リストを共有し、リフォーム会社や工務店からの注文を受けられる。また、このシステム内で見積もり書を発行することが可能になる。

「もとは工務店向けの発注業務サービスでしたが、販売店からも使用したいとの要望を受け、双方をつなぐシステムとしてリニューアルしました」と開発担当の古澤潤一主任は話す。開発担当の祢津里紗子氏は、4月に施行される建築業の時間外労働の上限規制を見据えて開発に至った、と経緯を説明。「業務改善につながると考えています」

リフォーム会社や工務店向けの基本の利用料金は、月額9万5000円(税別)で、建材販売店50社と接続可能な無料IDが付く。

TOPPAN 開発に携わった生活・産業事業本部建材DXプロジェクトの古澤潤一主任(左)と祢津里紗子氏開発に携わった生活・産業事業本部建材DXプロジェクトの古澤潤一主任(左)と祢津里紗子氏

この記事の関連キーワード : LIXIL TOPPAN TOTO クラウド パナソニック 受発注

毎日ニュース配信中!リーフォーム産業新聞公式LINE

リフォーム産業新聞社の関連サイト

PR
PR
  • 広告掲載
  • リリース投稿
  • お問い合わせ

セミナー・イベント

もっと見る
PR

広告

くらしのお困りごとを丸ごと解決するプラットフォーム EPARK
閉じる