広告代理店のUX-HATCH(大阪府大阪市)は小学生向けに防災新聞「もしも新聞」を3都道府県に年間32万部発行している。
「もしも新聞」とは、小学校4年生から6年生へ防災の授業向けに洪水や高潮、台風、地震、土砂災害、ウイルスなど身近なもしもについて学んでもらうためのもの。地域によって特性が異なるので、大阪府版では南海トラフ地震をテーマにしたり、広島県では津波をテーマにしたりするなど内容は配布地域ごとに変更している。さらに、ハザードマップの見方や、防災についての本を取り上げている「もしもブックス」、防災グッズを紹介する「もしも防災グッズ」、そして、防災に関しての4コマ漫画を掲載することで、小学生に興味を持ってもらう工夫をしている。「イラストを多用することで、小学生にも見やすくしています」(山本博行社長)
「もしも新聞」とは、小学校4年生から6年生へ防災の授業向けに身近なもしもについて学んでもらうためのもの

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