ユーザーの情報収集の場がウェブ中心となるなか、住宅会社のインスタグラムやYouTube、TikTokなどSNSの活用が急速に進んできている。リフォームでもインスタグラムなどのSNSを活用したウェブ集客で成功事例が出てきており、その動きが進むと住宅会社に特化したウェブマーケティングを手掛けるアババイ(愛知県名古屋市)の渡久地美鈴副社長は話す。
情報収集がSNSに
増子建築工業のコンテンツ事例。ターゲットに好まれそうなクリエイティブを作成。かっこいいものやきれいなものが効果的ではなく、ターゲットにとって分かりやすいかが最重要
ウェブ集客が注目される背景には、ユーザーのパソコンやスマホの使い方の変化がある。その一例がネット検索だ。これまで興味のあることや調べたいことがある場合は、Yahoo!やGoogleで検索していた。しかし、AIやITが発達した今、調べることすらしないユーザーが増え、SNSに自動的に興味を持っていそうな情報が届くようになった。また、調べたいものがある際、SNS内で情報を検索するケースが増加。写真や動画の方が文字より情報量が多いためであり、情報収集の役割がSNSに置き換わってきている。

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