住設建材流通商社の和以美(東京都荒川区)が地元工務店の工藤工務店と提携し、「むてんかおばけ」という名称のショールームをオープンした。
新ショールームは自然素材の良さや暮らしを楽しむための様々な情報発信を行うための実験的な場所で、地元住民に向けて情報発信を行う。住民が気軽に親子で参加できるワークショップやレクチャー、企画展示を月替わりで行っていく。8月31日には「お花屋さんが教えるフラワーアレンジメント講座」を開催し、20名近くの参加者を集めた。
オリジナルキャラクターも作成し、親しみやすく、地元住民の憩いの場に
住宅やリフォームに関する情報発信も行うが、まずは地元の住民に親しんでもらえるギャラリーやサロンのような場として認知度を上げていく。イメージキャラクターも作り、親しみやすく、地元住民の憩いの場から豊かな暮らしの情報を発信する。
「道路に面している開放的なショールームのため、何のお店かと地元の方に興味を持っていただいています。建築を前面に押し出すのではなく、工務店と地元の方の接点を多く作っていくのが狙いです」(商品部 PB課 阿部文彦課長)

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