住宅会社向けにITで業務支援するシステムサポート(石川県金沢市)が、地図データを活用した業務支援システム「pinMap」を発売した。
同商品はエクセルなどの顧客データを変換することで一括登録できる。登録データは地図上に自動でマッピングされる点が特長。
その後はピンの表示設定で様々な条件を設定して、条件別に色分けしたピンの分布を地図の中で視覚的に確認することができる。例えば着工日や点検予定日に「近日実施は赤」「3カ月以内は黄」「半年以内は青」など指定して、ピンの分布を確認したり、引き渡し日から「5年以内」「10年以上」といったOB客の分析をしたり、多様な営業戦略立案や業務の効率化を促進する情報の抽出が可能。
同社の販売する総合工事管理・顧客管理システムの「建て役者」と一緒に利用すると、顧客の基本データはもちろん、「建て役者」に登録された豊富な項目を地図上で見える化することもできる。
分析したいさまざまな情報の見える化を簡単に行える仕組みとして、情報資産を有効に活用するためのシステムだといえる。
情報を有効に活用できる

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