太陽光などの住設設備販売を行うエコの助(愛知県名古屋市)の給湯器の販売が好調だ。前期売上が約3億9000万円となった。
代表取締役の有馬祐也氏は売上アップの要因をこう語る。「当社は営業マン8名の会社です。名古屋と高知を中心拠点に持ち、年間で約200件の給湯器設置案件を獲得しています。今期は粗利率30%を目標に営業を続けてきました。最近では、新規OB問わずリフォームや外壁塗装に関する相談を受けることが増えてきました。これを糸口に給湯器の代替の案件を獲得した結果だと思います」
名古屋と高知を中心に展開するエコの助
売上構成比は、エコキュート給湯器が全体の約35%を占めており、次に蓄電池が続き約31%となっている。そのほか、太陽光関連やリフォーム案件などがある。
今回、将来的な従業員の増加への対応と機材の追加を視野に入れて本社の移転も実施。今後は、新規軸として世界をフィールドに活躍する企業になりたいという有馬代表自体の夢をかなえるべく海外事業の開始も進めていく。
同社の社員。太陽光などの住設設備販売を行っている

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