有料会員登録で全ての記事がお読みいただけます

カナジュウ・コーポレーション、PDCAサイクルで売上増

カナジュウ・コーポレーション、PDCAサイクルで売上増

このエントリーをはてなブックマークに追加

2年後10億円目指す

 神奈川を中心に主にプロパンガスを扱うカナジュウ・コーポレーション(神奈川県横浜市)は、リフォーム売上高が前年比14%増加している。好調の要因はPDCAサイクルを回すことの徹底だ。具体的にどのような取り組みをしているのか聞いた。

 同社では、徹底的に仮説検証を行い、売り上げにつなげている。

 例えば、「事業の基盤であるリフォーム現場の品質を高めれば、事業の発展につながるはず」と仮説を立てる。そこで、現場品質を高めるために「現場を巡回し、現場の実態を把握すれば、現場品質向上の施策が見えてくるはず」と仮説を設定。現場の安全パトロールを実行した結果、見本となる養生施工の基準ができるなどの成果を得ている。住宅環境営業本部長の加藤克巳取締役は「答えは現場にあります。机上の空論で考えても仕方がない。現場品質を向上するには、現場・現物・現実+原理・原則=5ゲン主義を追求するべきです」と語る。

 次に、「現場で発生した手直し・ミス・事故事例などの対策を全員で共有すればミスが軽減し、現場品質が高まるはず」と仮説を設定。元請事業者として、安全教育に対する現場指導が必要と加藤取締役は語る。

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

毎日ニュース配信中!リーフォーム産業新聞公式LINE

リフォーム産業新聞社の関連サイト

閉じる