都市ガスの提供や機器の販売などを手掛ける東京ガス(東京都港区)は、横浜市内の商業施設「MARK IS みなとみらい」に構えるショールームを、創立140周年にあたる2025年3月に全面リニューアルした。
新ブランドの認知度高めるリニューアル
大モニターで商品紹介
機器展示エリアでは、リンナイ、ノーリツ、パロマなど主要メーカーのコンロ13台を常設
モニターではコンロで毎日が楽しくなるような活用動画を上映
スプラッシュミストサウナの体験も可能。手を入れてきめ細かなミストを試せる
床暖房の暖かさを体験でき、木材やフローリングの種類による温度の違いも確認できる
同ショールームは2013年に開設され、今回のリニューアルではガスの魅力の発信に加えて、新ブランドの認知度アップを目的としている。
ショールームのポイントは主に2つ。1つ目は、リンナイ、ノーリツ、パロマなど主要メーカーのコンロ13台を常設し比較できるようにしたことだ。グリル機能の進化や清掃性、IoT連携などを実際に確認できる。「メーカーの枠を超えて比較できる場は他にないと思います。見て比べて決めたいという要望に応えた設計です」と広報部広報グループ広報担当副部長の小川知洋氏は話す。
店内には大きなモニターがあり、商品の魅力を発信。例えば、ボタン1つで調理できるオート調理機能や、魚やパンが手軽に焼けるグリルの利便性を紹介している。「コンロで毎日が楽しくなるような活用動画を作りました。楽しく簡単に料理ができることを紹介しています」と横浜ショールーム館長の小泉良子氏は話す。

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